お仕事図鑑

歌い手になるには?稼ぎ方や必要なスキルを徹底解説

そもそも歌い手とは?

「歌い手」というのは、もともと歌をうたう人のことを指す言葉です。ですが、インターネットの世界のなかでの「歌い手」というのは、一般的な歌手のことではなく、ボーカロイドを使って制作された曲を実際に歌ってみて動画を投稿する人のことを「歌い手」と呼んでいます。

「歌い手」に明確な定義はなく、自分自身が「歌い手」と名乗れば誰でもなることができるのも特徴です。

歌い手ってどんなお仕事?

ボーカロイドを使って制作された曲を実際に歌ってみて動画を投稿するのがメインのお仕事です。その他知名度をあげる活動の一貫として、SNSで生歌の配信を行ったり、作詞作曲を手がける歌い手もいます。自分の声や歌い方などの個性で、楽曲をどれだけ魅力的に聴かせることができるか、またファンを増やし知名度をあげられるかが歌い手にとっての腕の見せ所と言われています。一定層のファンがつくと、CDを発売したり、楽曲を配信したり、ライブ活動をしたりと、本物の歌手と同じように活動を展開できることもあります。

歌い手の年収・稼ぎ方

歌い手は広告収入やライブ活動などさまざまな方法で収入を得ることができ、有名な歌い手では億単位の大金を稼ぐ人もいます。

①広告収入

②ライブ配信・ライブ活動

③CD・グッズ販売

④ファンボックスやメンバーシップ

⑤歌唱依頼

ですが、簡単に稼げる業界ではない為趣味としてアップロードしている歌い手も多くいます。

①広告収入

動画をアップロードし再生されることで得られる広告収入がメインになります。

ニコニコ動画の場合にはクリエイター奨励プログラムという制度によって、作品の人気度に応じた奨励金を得ることができます。

また、YouTubeの場合には、動画再生回数に応じた広告収入を得ることが可能です。

現状ニコニコ動画の方が得られる報酬は高いですが、その一方でYouTubeの方が幅広い層の人々に閲覧される機会があるため、自分の動画に適した投稿サイトを選ぶのが良いでしょう。

②ライブ配信・ライブ活動

ツイキャス・インスタライブやYouTubeライブなどのライブ配信で稼ぐという方法があります。ライブ配信であれば費用も掛からず簡単にはじめることが可能です。

歌い手は対面式のライブやツイキャス・YouTubeライブなどのライブ配信を通してファンからの投げ銭などで収入を得ることができます。

有名な歌い手の場合は、主催者から声がかかり、出演料をもらってライブに出ることができます。しかし、これは売れっ子のひと握りの歌い手の場合だけで、無名の場合は逆に参加費用をはらってライブに出演させてもらうことになります。

この場合、自分でライブのチケットを売って収入を稼ぐことになり、ファンが少ないと大した収入が得られなかったり逆に赤字になることもあります。

ひとまずは、ライブを収入源というより知名度を上げてファンを獲得するための場だと考えて地道に努力するのがよいでしょう。

③CD・グッズ販売

ライブに合わせてCDやグッズを販売するほかコミケに出店して販売するケースも多く、中には1日で数百万円分も売り上げる人もいます。歌い手の場合はCDを自主制作するのが一般的ですので、売上から製作費を差し引いた金額が全て収入になります。

またグッズは、Tシャツ・スマホケース・タオル・キーホルダー・ステッカー・缶バッジなどが挙げられます。(案件名)などのサイトを使えば、簡単にオリジナルグッズを作成することができます。

ライブやコミケなどのイベント時はグッズ販売のチャンスですので、ぜひ準備しておきましょう。

④ファンボックスやメンバーシップ

ファンボックスやメンバーシップとは、ファンが継続的に支援金を支払いクリエイターの活動を支える仕組みです。ファンは支援金の対価として活動の裏側や非公開映像を特別に見せてもらうことができます。

ファンボックスを利用する場合は、他のクリエイターのものなどを参考にしながら、どのような特典がファンの人に喜んでもらえるかを検討しましょう。

⑤歌唱依頼

歌い手の中には、「自分の作った歌を歌ってほしい」「仮歌を入れた状態の曲を確認したいので誰か歌ってほしい」などといった歌唱依頼を受けて収入を得ている人も多く存在します。歌唱依頼を受け付ける意思表示をしておけば、歌ってみた動画をきっかけにあなたの歌声を気に入った人が直接依頼をくれるかもしれません。

さらに積極的に歌唱依頼を受け付けるのであれば、スキルを売り買いするサイトに登録しておくことで仕事の依頼を多く集めることができるでしょう。

歌い手の年齢層は?

学生が趣味の延長線上の活動として投稿していることもあれば、この仕事を本業として生計を立てている人もいます。年齢を公開していない歌い手も多いのですが、10代や20代の若者が多く見られます。

歌い手に向いている人は?

①歌うことが好きな人

歌い手になるためには、とにかく歌が好きなことが求められます。歌うことが好きで、人前で歌うことに快感を覚える人に向いています。歌うことでお客さんが楽しそうにしていたり、拍手をくれることが楽しいと思えるなら、歌い手を目指すと良いです。もともと歌うことが得意な人が歌い手には多いですが、技術や歌唱力は後からでも身に付けることができます。まずは好きであることが大事です。

②歌が上手いと人から言われる人

歌を歌うのが得意な人は、歌い手に向いています。歌い手になってから、さらに上手になるため努力をするのは当然ですが、他の人より元々上手いに越したことはありません。小さい頃から歌が上手で、周りに褒められることで、さらに歌うことが快感になっていく人は多いです。褒められて伸びる素質を持っている人は、歌い手向きです。

③オンラインでファンベースを築く意欲がある人

動画をアップロードするだけではファンはついてきません。応援してくれるファンの基盤をつくる為、SNS上でのファンとの交流は必須項目となっています。定期的に行うライブ配信やSNS上についたコメントへの返信などファンとの距離を保ちつつ活動する必要があります。

④忍耐強く自己宣伝やマーケティングに取り組むことができる人

③に付随しますが、自分ひとりの宣伝には限界があります。ファンの拡散する力は絶大の為、まずはファンを作る為の土台作り、視聴者層の分析、流行の調査など自己プロデュース力があるとより明確にアプローチしやすいでしょう。

歌い手になるために必要な能力

歌唱力

幅広い楽曲を歌いこなすには、最低限歌唱力が必要になります。

ボイストレーニングや発声練習など自己流だけでなくプロの力を借りるのも一つの手です。

音楽制作スキル

歌を録音しそのデータを編集して動画投稿する為、録音機材やツール、パソコンでの編集技術をもっているとより本格的に活動できるでしょう。

※MIX作業や編集作業をアウトソーシングする歌い手も増えてきています。

クリエイティブなアイデア

ボーカロイドの曲は音域が広いだけでなく、機械的なリズムを用いることが多々あります。その為、曲に応じて表現や技法を変える必要があります。

原曲をありのままに再現することで評価される曲と、オリジナリティを見出すことでより評価される曲を見極め、原曲の中で自分ならではの表現ができることが求められます。

ソーシャルメディアやプロモーションのスキル

向いている人にも記載しましたが、応援してくれるファンベースを築く為のSNS運用スキルは必須項目です。SNSを触ったことがない方は、まずは個人アカウントを作成し、芸能人や既に歌い手として活動している方のSNSを見て学ぶところから始めましょう。

コミュニケーション能力

ファンとの交流に必要なだけでなく、歌い手同士のコラボや動画制作の一部をアウトソーシングする際など、コミュニケーションをとる場面は存在します。

必要最低限のコミュニケーション能力は持ち合わせている必要があります。

歌い手の大変なこと

競争が激しいため、成功するまでには時間と努力が必要です。またファンベースを築くためには忍耐が必要であり、収入が不確実なこともしっかりと認識しておきましょう。

歌い手になるために必要な勉強は?

音楽理論、声楽、楽器演奏、音楽制作ソフトウェアの使用、ソーシャルメディアマーケティングなど、関連する分野での学習が役立ちます。

歌い手になるにはどんな学校に行けばいい?

歌唱や音楽制作に特化した学校や音楽アカデミーに通うことが役立つ場合もありますが、実際に成功するためにはオンラインでの活動や自己実践が重要です。

歌い手になるためにやっておくべきこと・習い事

音楽教育、音楽制作、パフォーマンスの技向上、ソーシャルメディアとプロモーション、

コミュニケーションスキル、ライブイベントの参加など。

インターネットセキュリティや法律と契約に関しても知識が必要で、継続的に技術を磨きながら、歌い手としてのキャリアを築いていくことが重要です。

ボイストレーニングの教室などについてまとめたサイトも運営しています。
おすすめのスクールなどを知りたい方はぜひこちらもご覧ください。

https://cinderellastory01.com/

歌い手が多く所属する事務所

・UUUM

・クラウドナイン

・Neo-Porte

※その他、歌い手が立ち上げた個人事務所に所属する人が多い

ABOUT ME
imo
3人の子どもを育てながら都内のIT企業でマーケターとして働いています。 第3子男児は今年出産したばかり。寝不足の日々ですが日曜は娘2人とプリキュアを見るのが最近の楽しみです。 リアルママ友に聞きにくいことの情報収集や日頃の息抜きに見てもらえるサイトになれば嬉しいです。